ヨガは自分の心と身体を元気に保ち、老化を防ぐ方法です。人間は肉体をもって生まれますが、この身体の命には限界があり、それを超える方法を教えてくれます。

ヨガは紀元前からより良い人生を生き、悟りを開くためにインドで発達した哲学の一種でもあります。ヨガを行う事により身体を健康にし、さらに精神や心も鍛えていくのがその目標です。

しかし、現在ではそのような難しい考え方ではなく、気軽にみなさんの生活の身近にヨガを取り入れられように、いろいろな工夫がされています。ヨガの練習をすると身体全体が元気になります。血液の循環、内臓や神経、筋肉、関節、皮膚、五感に至るまで、ありとあらゆる人間の肉体に関するものが健康になります。ヨガでは身体中に7つのチャクラ、72,000のナーディがあるとされています。これらは中国の経絡や日本のつぼの考えの基にもなり、身体の中を流れる多くのエネルギーの集積回路であり、気の流れをコントロールする重要なものです。ヨガではそれらのチャクラやナーディを刺激し、目に見えない形で人間もどんどん元気にしていく効果があります。

ヨガは誰にでも出来ます。年齢制限や性別、身体障害、精神障害なども全く関係がありません。今,
現代社会では世界中で精神的なストレスも含め多くの問題を抱えていますが、どれ一つを切り取るのではなく、全体的に円くその根本を解決しながらより良い人生を生きるために、ヨガがきっと役に立つ事と思います。